キッチン給湯器(瞬間湯沸かし器)の選び方を解説!費用相場、業者選びのポイントとは
「キッチンの給湯器っていくらなの?」
「給湯器を取り付けたいけど、業者はどうやって選べばいいの?」
そんなお悩みにお答えしていきます。
キッチン給湯器の取り付けを検討している人や、実際に使用している人も多いでしょう。
しかし給湯器を取り付けるのにどの業者を選ぶべきなのか悩んでいる方が多いのも事実です。
そこで、この記事では以下の内容を解説していきます。
- キッチン用給湯器のタイプ
- 給湯器の取り付けは自分で出来ません!
- キッチンで給湯器はいつまで使えるのか
- 費用相場
- 業者選びのポイント
給湯器の取り付けがわからずにお悩みの方だけでなく、これから取り付けを検討している方にも読んでもらいたい内容になっています。ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
キッチン用給湯器のタイプ
キッチン用給湯器には2つのタイプがあります。
- 元止め式
- 先止め式
それぞれ詳しく見てみましょう。
元止め式
元止め式は、給湯器本体でお湯を止める給湯方式で、機器のボタンを押してお湯を出したり止めたりします。タンクに入る手前で給水を止めるので、タンクに圧力がかからない構造で減圧弁は不要です。
ただし、専用水栓金具としか組み合わせられず、設置した場所以外でお湯を使用できません。台所の流し台上の壁に付けるタイプは元止め式の給湯器です。
先止め式
先止め式は、タンクを出た先でお湯を止める給湯方式です。給湯器本体と水栓と水道管を接続し、接続した水栓を開けることでお湯を出したり止めたりします。
さまざまな水栓と接続でき、複数の場所に給湯できます。さらに、実際の給湯場所から離れた場所に設置することも可能です。
給湯器の取り付けは自分で出来ません!
給湯器の取り付けは、自分で出来ません。なぜなら、給湯器の取り付けは資格がないと出来ないからです。
取り付けの際にはガスの配管工事を行い、ガス漏れを防ぐために検知作業をします。その作業は、国家資格を持っていないと行えません。無資格で工事をすることでガス漏れや事故につながる危険があります。
給湯器の取り付けは、専門業者に依頼しましょう。
キッチンで給湯器はいつまで使えるのか
キッチン用の給湯器の交換推奨期間は10年です。故障する前に給湯器を交換してくださいね。
ガス電気ともに、給湯器の交換推奨期間は10年
ガス電気ともに、給湯器の交換推奨期間は10年です。使い方や、使う頻度、給湯器の種類にもよりますが、標準的に使えば10年になります。
給湯器は定期メンテナンスをする機会が少ないため、ちょっとした不具合を感じても使い続け、突然お湯が出なくなることも多いです。使用期間が10年ほどで、給湯器に不具合を感じたら交換を検討するといいでしょう。
故障かも?給湯器が壊れる前の状態
給湯器が壊れる前になる状態は、主に下記の通りです。
- 給湯器本体から水漏れしている
- お湯を使うと給湯器から異音がする
- お湯が出なくなったり、ぬるくなったりする
- 給湯器から煙が出ている
給湯器本体から水漏れしたり、お湯を使うと「ボンッ」と大きな音がするなど異音が出ます。また、お湯が出なかったりぬるくなったりするなどして、お湯の温度が安定しないのも壊れる前の状態でよくみられます。
給湯器から煙が出ている場合は、不完全燃焼を起こしており危険な状態です。すぐに使うのをやめて、新しい給湯器と交換してください。
給湯器交換の費用相場
キッチン用の給湯器本体の費用相場は5〜10万円ほどで、工事費込みの場合は10万円〜20万円ほどです。しかし、次の条件で費用が変わる可能性があります。
- 給湯器の号数
- 工事内容
- 設置場所
給湯器の号数は給湯器の大きさのことで、号数によって一度に使えるお湯の量が変わります。
業者選びのポイント
業者を選ぶ際にはポイントがあります。ここでは、業者を選ぶ際のポイントを6つ紹介します。
- 対象地域や対応スピード
- 費用は適切で明瞭か
- 有資格者が施工している業者か
- 保証やアフターサービスが充実しているか
- 施工実績の充実・口コミ評判は良いか
- 会社概要やホームページがしっかりしているか
それぞれ詳しく見てみましょう。
対象地域や対応スピード
業者を選ぶ際には、対象地域や対応スピードなどを確認しましょう。業者の対象エリアから外れていると、打ち合わせに時間がかかったり出張料金がかかったりする可能性があります。
また、さまざまなメーカーや型番の給湯器を取り扱っている業者を選ぶのがおすすめです。業者が取り扱っていないメーカーや型番だと、取り寄せに時間がかかり、交換や修理の対応が遅れてしまいます。
すぐに対応してもらうためにも、対象地域や取り扱っている給湯器の種類を確認してください。
費用は適切で明瞭か
給湯器は施工費用を含めても費用相場は決まっています。工事費込みの費用相場は、10万円〜20万円ほどです。依頼する前に見積もりを取り、相場と比較しましょう。
見積もりの内容も、具体的な施工内容やサービスの金額が提示されているか確認してください。さらに、どのような場合に追加料金が必要かも確認するといいでしょう。前もって確認しておくことで、後から追加費用を請求されるトラブルを防げます。
また、あまりにも安すぎる業者は避けましょう。相場より安すぎると、品質や技術が不十分な可能性があります。費用は相場と比べても適切で、料金を明確にしてくれる業者を選んでください。
有資格者が施工している業者か
有資格者が施工している業者か確認しましょう。給湯器の交換には、「ガス可とう管接続工事監督者」や「ガス機器設置スペシャリスト(GSS)」などの資格が必要です。有資格者が施工することで、安全で適切な給湯器交換が可能です。
しかし、中には無資格で施工をする悪質な業者もいます。無資格者が施工すると、ガス漏れや火災などの事故が起こる可能性があります。業者を選ぶ際には、有資格者が施工するか確認しましょう。
保証やアフターサービスが充実しているか
業者によって給湯器の保証やアフターサービスの内容は異なるので、事前に内容を確認しましょう。保証期間は1年から10年ほどに設定される場合が多く、期間内に故障や不具合が起こった場合、無償で修理や交換をしてもらえます。
さらに、保証範囲外のトラブルに対応するアフターサービスを提供している業者もあります。交換した後も安心して給湯器を使うためにも、保証やアフターサービスの内容を確認してください。
施工実績の充実・口コミ評判は良いか
業者を選ぶ際には、施工実績や口コミを確認しましょう。施工実績は業者のホームページに掲載されていることが多いので、給湯器の施工実績をチェックしてください。
施工実績を見ることで、業者の技術力がわかります。ホームページに実際のお客様の声も公開されている場合は、あわせて見てみましょう。
口コミは次の方法でも確認できます。
- SNS
- Googleマップの口コミ
ただし、口コミは書いてあることをすべて信じるのではなく、参考程度にするようにしてください。施工実績や口コミの数が多い業者や、情報を公開している業者は信頼できる可能性が高いでしょう。
会社の概要やホームページがしっかりしているか
会社概要やホームページがしっかりとしている業者を選ぶことが大切です。一般的な会社は、ホームページの会社概要に会社の情報を公開しています。会社概要には、次の情報があるといいでしょう。
- 所在地
- 電話番号
- 社員数
- 営業時間
- サービス内容
会社の情報やサービス内容を、隠さずしっかりと公開している業者は信頼できる可能性が高いです。信頼できる業者に依頼するためにも、会社概要やホームページがしっかりしている業者を選ぶようにしてください。
まとめ
キッチン用給湯器には2つのタイプがあります。
- 元止め式
- 先止め式
元止め式は給湯器本体でお湯を止める給湯方式で、機器のボタンを押してお湯を出したり止めたりします。先止め式は、タンクを出た先でお湯を止める給湯方式です。給湯器本体と水栓と水道管を接続し、接続した水栓を開けることでお湯を出したり止めたりします。
業者を選ぶ際には、次のポイントがあります。
- 対象地域や対応スピード
- 費用は適切で明瞭か
- 有資格者が施工している業者か
- 保証やアフターサービスが充実しているか
- 施工実績の充実・口コミ評判は良いか
- 会社概要やホームページがしっかりしているか
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